2017年09月29日

お引っ越しします

ブログをお引っ越しいたします。
皆様には、今までご愛読いただき、ほんとうに
ありがとうございました。

いろいろな経験が詰まったこのブログも、大変ありがたいことに、私の活動が新たな曲面を迎えましたことをもちまして、新装開店いたします。

新しいブログは、以下のURLです↓


今後とも、引き続きお引き立てのほどお願い申し上げます!
posted by 長谷川侑紀 at 23:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月26日

100円ショップのピアス

100円ショップのピアスは、耳につける部分の金具が素材のわからない金属で、耳につけると皮膚がただれてしまう可能性があります。
というわけで、手芸店でチタンの金具を購入。つけかえました。
デザインは可愛いので、気にいってるんです

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posted by 長谷川侑紀 at 21:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月08日

演出家谷賢一さんの福島取材報告会に参加して

昨日6月7日、東京は森下の森下スタジオにて、若手実力派演出家、谷賢一さんの福島取材報告会があり、参加してきました。
30名余りが集まった会場で、谷さんが写真を交えて、今の福島がどんなだったか、原発事故のときはどうだったのか、それ以来、どんなことがあったのか、などを2時間程話され、その後、来年、再来年に上演を計画されている福島三部作の構想などを話されました。
いちばん印象的だったのは、福島に原発が誘致されたことのそもそもの始まりは戊辰戦争にさかのぼり、当時会津藩を含め周辺の藩のほとんどが明治政府に楯突いたことで、以来政治的・経済的にいかに冷や飯を食わされていたか、そんな福島の起死回生の手段が原発誘致だったこと、というお話でした。
一概に、悪者がいてだまされて、とか、そんな単純な構造ではない、複雑な政治がらみのお話は、原発誘致時の世界情勢もからんでいることなど、そうだったのか!というお話満載でした。
谷さんは、これをクラウドファウンディングを使って実現しようとされており、今後の動きに注目です。

posted by 長谷川侑紀 at 06:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月27日

着物(浴衣)で京都を歩く

今日、京都の街に来たら、やたら着物(浴衣を着物式に襦袢を着て半襟を出して、足袋か足袋ソックスを合わせた着方)姿の人が多く、男性の姿もありました。

何かあるのかな、と寄った京都現代美術館の方に聞いたところ、有料で1日着物一式貸してくれて着付けてくれるサービスが、京都の街中に何カ所かあるのだそうです。

なるほど。
しかも、やはり着倒れの街、京都。着物の柄がどれもなかなか粋でした。
3000円くらいのようです。
posted by 長谷川侑紀 at 19:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都の不思議な漬物屋

今日、大阪に仕事で行って、午後から京都へ寄りました。京都現代美術館でのアンリ・カルティエ・ブレッソン展を観たかったからです。

 その帰り道、四条通の一角で樽を出して漬物を売っているおじさんを見つけました。最初はなんだか不気味な気がして通り過ぎたのですが、気になって戻り、とりあえず値段を聞いてみると、「よそより高いよ」という返事。「ただし、日本でいちばんうまい漬物だよ。有名な料理屋とかに出してるよ」と、おじさんは話し始めました。

 7、8種類の漬物のうち「どれがいい? 選んだ漬物の値段を教える」というので、「白◯菜」(既に聞きなれない名前だったので忘れました)というと、「これを葉っぱの部分を緑色に保って作れる漬物屋は他にはいない」と言いながら、味見をさせてくれました。たしかに、自然なおいしさがあります。「1,450円」と言われ、確かに高い、よその倍だな、とは思いましたが、一期一会だと思って、思い切って買いました。

 そしたら、「カブもね、普通の漬物とは味が違う。ちょっと酸味がある。酸味があるのに、葉っぱがくすまず緑色を保てる漬物屋は、他にはいない。女の人は好きだよ」と言い、「貴重だからね、なくなるよ」と続けます。お〜、さすが商売人は侮れない。これ以上は買えないので、そそくさとその場を離れてきました。

写真でお見せしたいのですが、ブログが新しいシステムになって、写真の挿入の仕方がまだわからないので、とりあえず、今日はお話だけです。
posted by 長谷川侑紀 at 19:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月25日

ジョン・ケアード演出『ハムレット』観ました

ハムレットがオフィーリアに言う、おそらく「生きるべきか死ぬべきか」に次ぐ有名なセリフ「尼寺へ行け」の意味が、今日の芝居で初めてわかりました! というか、少なくとも、ハムレット役の内野聖陽さんがどういう意味を込めて言っているか(もしかしたらハズレてるかもしれませんが)、理解できました!

今日は、イギリスの超有名な演出家であるジョン・ケアード氏演出による『ハムレット』を豊橋の穂の国とよはし芸術劇場PLATで観てきました。
ちょうど、19日に同じくイギリスのナショナルシアターでベネディクト・カンバーバッチがハムレットを演じた『ハムレット』の映画版を観たのと、20日PLATで行われたシェイクスピアの翻訳家松岡和子さんのレクチャーを受けていたので、ストーリーをよく理解できていたのも観る楽しみを増やしてくれました。

で、ハムレットのセリフ「尼寺へ行け」です。私には、内野さんはこのシーンの全てのセリフを、完璧に自分なりに解釈されて言っておられたように思います。私には、ここはオフィーリアに向けて、ここはお母さんのガートルードのことだな、というように、全て理解できました。
ハムレットがオフィーリアをほんとうに愛していたとすると、その理由はともかく、自分がオフィーリアと結婚できないなら、オフィーリアには尼寺へ行ってもらって、自分以外の男とはつきあわせたくない、というのが、内野さん版ハムレットのオフィーリアに対する気持ちではないかと感じました。
ほんとうはどうなんでしょうね。内野さんに聞いてみたいところです。

この公演は、東京を皮切りに始まり、その東京公演の批評が朝日新聞の夕刊に掲載されていて読みました。セリフをよく理解しないまま言っているところがある云々という批評でした。
でも、今日の公演は、どの役者さんも自分の役割をちゃんと理解されて演じられていたと感じました。
ほんとうに素晴らしい舞台でした!
私は、これがイギリス人のシェイクスピアなんだな、と思いました。ハムレットのセリフの中に、役者や芝居についての考えというか感想みたいなものを言うところがある(それは当然、シェイクスピアの考えです)のですが、内野さんの口から出てくると、ハムレットの役を借りてシェイクスピアが自分の心情を吐露している、それも私の目の前で!という印象を受けたのです。
    上演史400年というイギリスのシェイクスピアを、イギリス人であるケアード氏のシェイクスピア観で、文化の全く違う異国人である日本人が見事に演じ切っていたのは、翻訳もケアードしの演出の仕方も役者さんたちの努力も、すべてが素晴らしいかったからだと思います。
     どの役者さんのどこが素晴らしかったか、書き始めたら全ての役者さんについて書きたいので、涙を呑んで省略します。

     あえてマイナスの面を挙げるとすれば、カンバーバッチのほうは(演出家の名前を忘れました、申し訳ありません!)なんか「おもしろかった」んですよね。
     それに比べて、ケアード氏の演出はあえて言うなら「地味」だったんです。ほとんど色味のない衣装に藤原道山さんの尺八で、「渋い」と言えばそうかもしれませんが、なんか舞台上の「彩り」に欠けていたといいますか…
    翻訳家の松岡さんの説明では、ちょっと強気のカンパーバッチのハムレットより、今日の内野さんのいじけ気味のハムレットのほうが、解釈としてはシェイクスピアの描いた人物像に素直らしいんですが、そうなると、登場人物も舞台美術も衣装も音楽もすべて「陰」の世界で、「陽」の要素がほとんどない。せいぜい墓掘の場面くらい(このシーンも、最高でした!)
     だから、芸術性という点では素晴らしい作品だったけど、おもしろかったか?と聞かれると、うーん、カンパーバッチのほうが現代的な解釈もあって、思わず身を乗り出して観たな、という感じなんです。ケアード氏のほうは、椅子に深く腰掛けて、引き気味でじっくり観たという感じ?

     まあ、こうなってくると、私の好みの問題かもしれないので、どうでもいいっちゃあ、どうでもいいことなんですけどね。

     カンパーバッチとの違いで言うと(ここからは、明日以降ご覧になる方は読まないでください。ネタばれですから)、カンパーバッチ版は、最後のレアティーズとハムレットの試合の毒の打ち合わせを、ちゃんと芝居で見せているんです。そして、逃げようとするクローディアスを後ろからハムレットが刺します。
     しかし、ケアード氏のほうは、その打ち合わせのシーンは省略してあり、しかもクローディアスは、自らハムレットの剣(長刀みたいな長いものにしてありましたが)に向かっていく感じで刺されるんです。
      ケアード氏のクローディアスが、自分が兄を殺してまで手にいれたかったガートルードが死んだから、自らも死を選んだのか。だったら、それまでの芝居の中で、そういうシーンかセリフがあって当然だし(この芝居の中では、そのセリフはカットされていたような気がします)、クローディアスの懺悔の独白シーンには「心のない言葉は天国には届かない」というセリフがあり、これは、クローディアスの懺悔が兄殺しの罪を本心から悔いているのではないことを示しています。
    そうみてくると、ケアード氏の結末のシーンは、私にはなんだか違和感があるのでした。

     ちなみに、今日の私の席は、舞台上にしつらえてあった席で、これがよかった! もちろん、そこも考えて演出されていたと思いますが、普通の座席より、全然臨場感を味わえたと思います。
    張り切って着物(単衣の着物というのを初めて着てみたのです)を着ていったかいがあったというものです。

     これを書いていたら、電車を乗り換えなければならないことをすっかり忘れてしまっていてその駅を乗り過ごし、危く終電を逃すところでした〜ハハハ
    

     



posted by 長谷川侑紀 at 23:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月23日

映画『シン・ゴジラ』も観ました

昨日は、大ヒット中映画の2連発ということで、『シン・ゴジラ』も観ました。

『君の名は。』で正直ガッカリしたので、あまり期待していなかったのですが、こっちはおもしろかったし、楽しめました。まあ、あまりこういう類の映画は見ないので、他のこういう映画を知らないだけかもしれないのですが。

何がよかったかというと、全編を通じて、ずっと緊張感があって、一度もそれが緩まなかったというところです。

それから、ゴジラが良かった。セリフなんかないのに、ゴジラが悲しんでいる、とかいきなり攻撃されてつらいよね、とか、いろいろゴジラに感情移入できました。それに、ゴジラが映画の中で成長するというのも、おもしろかったです。

ただ、ゴジラの眼がいかにも「作り物」という印象を受けたので、もう少し、「生きてる」感が欲しかったです。

その他に、日本の映画にはありがちなのですが、脚本がすべて説明セリフになっていて、シーンで見せる工夫が、ゴジラの暴れるシーン以外全然なかった、ということでしょうか。

映画は、エピソードの積み重ねでできており、それを映像で見せることで映画になるのですが、そこがイマイチでした。

そういえば、先ほどの『君の名は。』は、シーンの作り方は凝ってました。アニメでなければこういうシーンは描けない、というのが十分にありましたし、扉を開くところなんかも繰り返し出てきて、二人の運命が開いていくという読み方もできる、映画らしい映画になっていました。

posted by 長谷川侑紀 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画『君の名は。』を観ました

先日、NHKの『あさイチ』で、プロデューサーの川村元気さんがこの映画や、自分のプロデューサーとしての方法などを語っておられるのを見ました。

携わる作品の全てがヒットしているという川村さんの方法は、「集合的無意識を探す」ことなんだそうです。つまり、「みんなが違和感を持っているけれど、誰もそれについて言っていないこと」ということにアンテナを張っていると。

その視点から『君の名は。』の大ヒットの理由を探ると、これはまさしく東北大震災(やそれに続く昨今の様々な自然現象)の被害や被災者について、いかに日本人が心を痛めているか、ということの表れではないか、と私は思いました。

「あの甚大な被害をなかったことにしたい」「あの津波のことを、あらかじめ知っていたら」などなど、東北大震災の不幸なできごとをなかったことにできたら、というみんなの気持ち。それを代弁している映画ではないか、と思ったのです。

映画そのもののことについて言えば、特に新しいことは何もやっていないんです。
男女が入れ替わるのは大林監督の『転校生』だし、タイムスリップは『時をかける少女』。運命の赤い糸が三葉っぱの作る組紐というのはちょっとしたアイディアですが、まあ、そんな感じで使い古されたアイディアを使っているだけです。

もうひとつ、観る人の心に響いたと考えられることは、「『気持ち』が時空を超えて相手に届く」というアイディアです。「自分の思いが叶う」ということは、誰しもが熱望することのひとつですから。

私は、二人がお互いに恋心を抱く過程が、スピード感ありすぎでついていけず、なぜかすんなり気持ちが入り込まなかったので、よけいに映画自体に魅力を感じませんでした。え〜、こんなんでお互いを好きになるの??? と、思ってしまいました。まあ、私は既に大人になってしまったので、なのかもしれませんが。





posted by 長谷川侑紀 at 16:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月24日

NYこんなものをスーパーマーケットで買いました

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これは、グラスフェッドといって、牧草だけを食べて育った牛の乳からできたバターです。

そのままの味は、穀物を食べて育った牛の乳から作る日本の一般的なバターより、コクがあります。栄養価も、断然高いそうです。

日本で輸入品を買うと、モノにもよりますが1個2700円くらいします。なので、とても日本にいるときは試せないので、こちらのスーパーで探したら、アイリッシュの輸入品を見つけました。こちらでは、マンハッタンのスーパーだと4.99ドルて、クイーンズのスーパーだと3.79ドル。

同じものが、都心と郊外でこんなに値段が違うなんて驚きです。

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どこのお店でも手に入るこの500mlのボトルの水も、クイーンズのスーパーでは1本75セントなのに、マンハッタンでは1.49ドルと、ほほ2倍もします。

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でも、マンハッタンで購入したこのコーヒーの粉のように、オーガニックの製品などは、クイーンズでは扱っていなかったりします。

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わかりますか? 袋を閉じておくための、なんて言えばいいのか、口金(?)のようなものが付いていました。

浅煎りのコーヒーで、なかなかおいしいです。

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これはココナッツミルク。少し甘味がつけてあります。飲みやすいです。ハーフガロンといって、1.89ℓ。同様に、アーモンドミルクもあります。

ちなみに、ココナッツミルクは、小さいサイズのコーヒーに入れるクリーム用というのもありました。

日本でも、手軽に手に入るようにならないかな〜 牛乳の代わりなるものが欲しいんですよね〜 でも、甘味がつけてあると、お料理にはつかえませんね。

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最後の一品は、紅茶です。ティーバックのもの。これはアールグレイ。紅茶も、いろんなメーカーのものがありましたが、ほとんどティーバックでした。
posted by 長谷川侑紀 at 18:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NYあれこれ

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歩行者用の赤信号は、「赤い手のひら」が「待った!」をかけるのが、アメリカ流。

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マンハッタンの繁華街、11thアヴェニューと42ndストリートの交差点にある24時間営業のレストラン形式のデリカテッセン&スーパーマーケット。

けっこうおいしい。

アメリカ式のお寿司も置いてあります。マグロを使った巻き寿司がほとんど。私は、「ブラウン フィレ」という、おそらく日本でいう鯖などの青魚の巻き寿司を食べましたが、ちゃんと日本のお寿司の味と同じでした。
posted by 長谷川侑紀 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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